ホーム > セキュアヴェイルの強み > 教育センター長インタビュー

ネットワーク・セキュリティに特化することで、どのようなメリットがあるのでしょう?
ネットワークに対する不正アクセスなどの攻撃は、日々高度化し技術も進化しています。それらに対処するためには、専門技術と、豊かな経験に基づいたノウハウが欠かせません。それだけでなく、常に最新技術を習得しておくことや、多岐にわたる業務をこなすなど、ネットワーク・セキュリティに求められることは非常に多いのです。
私たちは事業を特化することで、経験豊かな人材と、そのノウハウを蓄積。設備投資にも力を入れて、万全の体制を整えようと考えたのです。
その結果、高度な技術力によってシステム開発も自社で完結。当社のように国産で、しかも独自に開発している企業は希です。それにより、コストパフォーマンスの高いサービスときめ細かなサポートをご提供することができるようになりました。
なるほど。社内に教育センターを設立されたのも、技術面の強化という意味が強いのでしょうか?
もちろん、そういった意味もあります。自社の技術力強化は常に必要ですから。
しかし本来の目的は、優れた技術者を育成し、彼らを広く社会に輩出することで少しでも社会貢献できればと思っています。
現在はIT技術者が不足していると言われるなか、セキュリティの専門知識を持った技術者不足は深刻な問題となっています。日本版SOX法の施行などを控えて、企業のセキュリティ意識は高まる一方なのに人材が足りない。
そういった状況に一石を投じたい、という思いが原動力になっています。
とはいえ教育施設を運営するには、それなりのノウハウと準備が必要です。
当社には、専門企業として培ってきた技術やノウハウの基盤があります。社内技術者を育成するための充実したカリキュラムを持っているので、それは十分に活かされていますね。
具体的な教育内容についてお聞かせください。
まずセキュリティ技術者志望者は、受講適格確認テストを受けていただきます。その後、当社が開催する「セキュリティ・エンジニア集中養成セミナー」を受講、第1〜第3クールまでのカリキュラム終了ごとに進級試験があります。各クールの合格者のみが次クールへ進級できるしくみで、各クール合格後、受講生に対して5万円の報奨金が支給されます。卒業後は、セキュアヴェイルの正社員として採用は保証しますが、入社の強制はありません。
先日、第一期生が卒業されたそうですが、今後の抱負をお聞かせください。
当社の技術力強化ということで考えれば、セキュリティ・エンジニアの層が厚くなることは、サービスのクオリティ向上につながります。
例えば、この4月よりスタートするセキュアデリケーションセンター(SDG)という新しいビジネス。これはセキュリティのプロが、有人でデータセンターを24時間365日監視するというサービスで、無停止運用を実現します。サーバの停止は即ビジネスチャンスの喪失につながりかねません。データセンターにも強固なセキュリティが求められており、この分野でも当社のネットワーク・セキュリティ技術を活かすことができるようになりました。
また、技術者を育てることにより、現在行なっているネットワーク型監視運用サービスから、自社内で監視・運用を希望される企業にもサービスの提供範囲を広げていくことが可能になります。
もちろん当社以外でも、幅広く社会で活躍していただける優秀な技術者を育てていくこと。それはネットワーク・セキュリティを専業とする私たちの義務でもあり、責務と感じています。