WMIログもサポートした6つのネットワーク監視機能を使って、稼働状況や性能状況を把握し、安定稼働に向けた監視結果をグラフで表示します。
また、収集したログは検索機能が備わっており、問題解決に役立ちます。
各機能のご紹介
デバイス監視は、ICMP(Internet Control Message Protocol)の echo コマンドを利用して、設定した監視デバイス(機器)に電文を送り、その戻りの有無によってデバイス稼働情報を把握します。
トラフィック監視は、SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用して、設定した監視デバイス(機器)からネットワーク上の送受信データ量の監視を行います。
SNMPトラップ監視は、SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用して、設定した監視デバイス(機器)からプロセス稼働監視を行います。
ポートステータス監視は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を使って、TCP コネクション確立の際に使用される3ウェイ・ハンドシェイク コマンドで設定ポートに対して接続確立が行えるかどうかで監視を行います。
リソース監視は、SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用して、設定した監視デバイス(機器)からプロセス稼働監視を行います。
ログ監視は、Syslog と呼ばれるログメッセージをネットワーク上で転送するプロトコル(RFC 3164で標準化したもの)を利用してLogStare® Collector が受信したログメッセージ内に設定したキーワードを監視しアラートを投げます。
ログ収集は、Syslog と呼ばれるログメッセージをネットワーク上で転送するプロトコル(RFC 3164で標準化したもの)を利用してログを10日間保存します。
WMIイベントログ収集は、WMI(Windows Management Instrumentation)と呼ばれるシステム管理のための共通基盤アーキテクチャを利用して、収集対象デバイスからWMIイベントログを収集します。