先輩インタビュー

入社
2018年4月
イニシャル
D.R
年齢
20代後半
性別
男性
所属
東日本技術部
職種
セキュリティエンジニア/プロジェクトマネージャ

上司の言葉に後輩の成長を実感
人材の育成に見出したやりがい

 

ベンチャー気質のある会社で働きたい

高校生の頃、IT業界は今後発展すると思い、ITを学べる大学へ進学しました。学生時代はITの基礎から学んだんですが、勉強するうちに日々発展するIT業界の面白さに気付き、自分でもITにハマり出した実感がありました。結果的に学生のうちに資格をいくつか取得しました。基本情報技術者、応用情報技術者、それからIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の国家資格・情報安全確保支援士まで取得することができました。

 

就職活動では当初、1年目から実力をつけられる会社ということで外資系を希望していましたが、大学の先生から、「社会人のはじめとして、日本企業で学ぶのはいい経験」というアドバイスをいただきました。それでベンチャー気質の会社を探していたところ、セキュアヴェイルを見つけたのです。セキュリティ業界も、ログ分析、ネットワークセキュリティ、アンチウイルスと業種の幅は広いです。ただ、その中でも私としては、ログがわかってはじめて、そこで何が起きているのかが見えてくるという思いがあり、ログ分析をメインに扱っているセキュアヴェイルは魅力的でした。

1年目で任された責任ある仕事

入社後は東日本技術部に所属して、1年目から弊社製品のセミナー講師をやるなど、「僕1年目ですけど大丈夫ですか?」と思うような、いろいろな経験をさせてもらいました。というのも、入社当時は部署の人員も少なく1人ひとりの業務量が多かったんですね。いまは教育体制も充実していて、基礎知識にはじまり実際に機器に触れながら学ぶことができる体制を整えています。

 

入社2、3年目には、与えられる仕事の領域が少しずつ増えていきましたが、自分で考えて行動し、上司に報告するという流れは1年目と変わりません。ただ、2年目からは後輩が入社してきますので、後輩の教育にも関わっていきました。

 

いまは4年目でサブマネージャーとしてチームマネジメントを任されており、自分の業務を進めつつ、後輩の教育を担当しています。後輩の業務の進捗を見ながらフォローをしたり、新しいプロジェクトが動き出したら、内容を見て誰を担当にするかを決めるといったこともしています。

 

後輩の声に耳を傾ける意味

仕事をしていてやりがいに感じるのは、セキュリティエンジニアとしてお客様の案件(プロジェクト)を最後まで無事に終えて、お客様と一緒に達成感を味わうときに感じますが、マネジメントの業務でもやりがいは感じています。

 

後輩と一緒に仕事をする際、心がけていることがあります。それは、後輩の話を聞くうえで「なぜその思考になったんだろう」ということを第一に考えるということです。人それぞれ思考回路は違います。相手に合う話し方、教え方をしないと何も伝わらないと思うので、まずは後輩の言葉に耳を傾け、「なぜ?」をこちらが考えるようにしています。

 

その上で、仕事における認識を共有してスキルに合わせてステップアップできる仕事を割り振る。さらには社会人としてのあり方や、仕事への向き合い方など、私が得たものは滞りなく伝えていきたいと思っています。

 

そうやって後輩の教育をしていて何がうれしいかというと、私の上司が後輩を見て、「最近、いいね!」とか「頑張ってるね」と言葉をかけてくれたときです。後輩の成長は何よりうれしいですね。それに、その成長によって私や上司の仕事を任せられるようになれば、私たちもまた別の新しい領域にチャレンジできますからね。後輩の成長はそのまま会社の成長へとつながると思っています。

「オフの過ごし方」
体を動かすことが、仕事にも効く

オフの日には、なるべく体を動かしたいですね。ボルダリングが好きで、ボルダリングスタジオには毎週行っています。仕事中はイスに座ってばかりになりがちですから、全身運動で平日は使わない体の動かし方をすると、体もほぐれますし、よく眠れるんですよ。そうやって生活リズムを整えると、集中力も上がって、仕事にもプラスの効果があると感じています。