2020年11月12日公開
ITセキュリティ専業の日本企業、株式会社セキュアヴェイル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:米今政臣、JASDAQ:3042、以下セキュアヴェイル)は、本日11月12日、セキュアヴェイルの100%子会社でありセキュリティエンジニアの教育・紹介・派遣サービスを提供する株式会社キャリアヴェイル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤聡、以下キャリアヴェイル)が、企業の情報システム部門の業務を幅広く下支えする運用アウトソーシングサービス「CustomerStare(カスタマーステア)」を販売開始したことを発表します。コロナ禍におけるDXの推進などを受け、特に中小企業において限られた人数で全社のIT運用を担当する情報システム部門の業務改善のための駆け込み寺としての役割を担い、社会問題であるIT人材の不足を高い専門性を活かして補いたいと考えています。
コロナ禍によってテレワークやDX等が急速に普及するなか、ビジネスシーンにおいてインターネットに常時接続できることや、サイバー攻撃などからシステムを防御することが当たり前となる一方、これらを滞りなく運用するためのIT人材は慢性的に不足し、経済産業省の発表では2030年には最大79万人のIT人材の不足が予測されています。
新サービス「CustomerStare」は、こうした社会背景を受け、特にIT人材不足を課題に抱える中小企業を対象に、キャリアヴェイルの人材派遣サービスで培ったITインフラの専門的なスキルとセキュリティ運用の知識を有効に活かしたITインフラ運用のアウトソーシングサービスとなります。
24時間365日の監視体制による企業の情報システムの安定稼働と障害の早期発見を、平日の有人監視と夜間・休日の自動監視のハイブリッドサービスにより実現。情報システム部門の人材不足を解消します。また、障害発生時の報告と対応支援、日々のシステム稼働状況の可視化とレポートも標準サービスに含まれるので、IT運用の属人化を防止し、ガバナンスを有効に機能させます。初期費用50万円、月額14.8万円(いずれも税別)からで、先着20社には初期費用無償キャンペーンを実施します。
セキュアヴェイルは今後も、創業時から長年培ったSOCノウハウを活かしてCustomerStareのサービス開発および販売を支援し、従来セキュアヴェイルがセキュリティ運用サービスによって獲得してきた大規模・中堅規模の顧客層を、CustomerStareによって中小規模に拡張することで、セキュアヴェイルグループ全体で様々な企業規模のお客様のニーズに応えられる体制を築き、国内におけるサイバーセキュリティ水準の向上、社会課題の解決に貢献して参ります。
CustomerStareのWebサイトはこちら:
https://www.careavail.com/for-business/customerstare/
2001年設立。創業以来ネットワークセキュリティに特化して、コンサルティング、設計、構築、運用、監視などのサービスからログ分析システムやネットワーク運用監視システムの開発、提要、保守に至るまで、企業や組織の情報システムの運用をサポート。24時間365日セキュリティシステムの運用を監視するマネージメントサービス「NetStare」、ログ分析管理分析ソフトウェアの「LogStare」のブランドのもと、累計4000社以上にサービスを導入。システムセキュリティを確保し、事業運営を安心して継続させるために、「安全」で「役立つ」サービスを提供します。
2017年5月に株式会社セキュアヴェイル(JASDAQ:3042)の出資によって設立。セキュリティエンジニアの教育・紹介・派遣サービスを提供。2001年の創業時よりセキュリティ運用サービスを提供し続けるセキュアヴェイルの、高度なエンジニア教育・研修カリキュラムを活用して即戦力となるセキュリティエンジニアを育成し、企業に供給することで、社会に貢献できる人材ビジネスを実現します。
株式会社セキュアヴェイル マーケティングGr.
TEL : 03-6264-7180 Email: marketing@secuavail.com