2021年01月14日公開
ITセキュリティ専業の日本企業、株式会社セキュアヴェイル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:米今政臣、JASDAQ:3042、以下セキュアヴェイル)は、本日1月14日、セキュアヴェイルの100%子会社として昨年8月20日に設立した株式会社LogStare(本社:東京都中央区、代表取締役:米今政臣、以下LogStare)が、セキュアヴェイルより引継ぎ開発する次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム『LogStare』に新たに搭載した「Active Directory監査テンプレート」の提供を開始しました。このテンプレートによって、設計・構築なく、システム内のWindowsサーバーにおけるログオンやアカウントに関する操作、セキュリティインシデントの発生などを監視できるようになりました。
次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム『LogStare』は、昨年8月にLogStareに開発を引き継ぎ販売開始した、SaaSモデルの純国産のログ分析・セキュリティ運用プラットフォームです。2001年の創業時からSOC(Security Operation Center)サービスを提供し続けるセキュアヴェイルの豊富な運用ノウハウと、ログのビッグデータ分析を実現する大量データ分散技術を用いて独自に開発しています。セキュアヴェイルが持つSOCノウハウに基づいて開発したログパーサーや、100種類以上のレポートテンプレートが標準で提供されるため、専門知識を要さず、契約日から高度なログ分析・レポート機能が使用できることが特徴です。
新たに提供を開始したActive Directory監査テンプレートは、多くの企業でクライアントPCやそのユーザー情報の管理を目的に導入されるMicrosoft社のディレクトリ・サービス・システム、Active Directoryのセキュリティ監査を目的としたレポートテンプレート集です。2020年8月のMicrosoft社による脆弱性(CVE-2020-1472)の発表を受け、ますます高まるActive Directoryのセキュリティ強化のニーズに応えるべく開発しました。不正アクセス等のセキュリティインシデントの発見や、システム管理者の正当性証明に活用できます。
Active Directory監査テンプレートは『LogStare』の標準機能として提供され、価格は年額60万円(税別)から、すでに『LogStare』を契約しActive Directoryのイベントログ管理を実施しているユーザーは無償で利用可能です。
セキュアヴェイルは今後も、創業時から長年培ったSOCノウハウを活かしてLogStareの開発を支援し、セキュアヴェイルグループ全体で企業のIT運用に不可欠なセキュリティ運用製品およびサービスの開発・提供を行なうことで、国内におけるサイバーセキュリティ水準の向上、社会課題の解決に貢献して参ります。
LogStareからのリリースはこちら: https://www.logstare.com/news/activedirectory-audit/
2001年設立。創業以来ネットワークセキュリティに特化して、コンサルティング、設計、構築、運用、監視などのサービスからログ分析システムやネットワーク運用監視システムの開発、提要、保守に至るまで、企業や組織の情報システムの運用をサポート。24時間365日セキュリティシステムの運用を監視するマネージメントサービス「NetStare」、ログ分析管理分析ソフトウェアの「LogStare」のブランドのもと、累計4000社以上にサービスを導入。システムセキュリティを確保し、事業運営を安心して継続させるために、「安全」で「役立つ」サービスを提供します。
2020年8月に株式会社セキュアヴェイル(JASDAQ:3042)の出資によって設立。AIによる高精度なログ管理・ログ監視を提供する、純国産のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」シリーズを開発、販売。 LogStare製品は、無償版・有償版を合わせ4000人以上のユーザー様にダウンロード、ご利用いただいています。
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株式会社セキュアヴェイル マーケティングGr.
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