2021年05月25日公開
ITセキュリティ専業の日本企業、株式会社セキュアヴェイル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:米今政臣、JASDAQ:3042、以下セキュアヴェイル)は、公共、民間向けに幅広く情報処理サービスを手掛ける株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田敏之、以下両備システムズ)と提携し、ネットワーク・システム全体のセキュリティを総合的にサポートするセキュリティ運用サービス「Netstare(ネットステア)」の販売を強化しました。
近年、AIやIoTの活用によるデータの増加や、ネットワークの高速化、デジタルトランスフォーメーションによる業務の電子化に伴い、それらを狙ったサイバー攻撃や不正アクセス等が増大し、手口も巧妙化、複雑化しています。これらセキュリティの脅威から企業のデータやシステムを保護するためには、常に高度で専門的なセキュリティ知識を有する技術者と、24時間365日いつでも対応できる体制が必要となりますが、この体制を構築、維持するには膨大なコストがかかり、コア業務以外への経営資源の投入という面からも現実的ではありません。
両備システムズはこの課題に対する解決策の一つとして、セキュアヴェイルのセキュリティ運用サービス「NetStare」をサービスラインアップに組み込み、お客様が運用するファイアウォール等のセキュリティ機器を、お客様に代わって24時間365日運用、監視し、万一不正アクセスや外部からの攻撃、障害が発生した場合は、迅速に連絡すると共に、対応や障害復旧を行うサービスを提供することとしました。
このサービスによって、お客様のシステム運用管理者はセキュリティの運用・管理から解放され、より生産的なコア業務の運用や企画・投資といった作業に従事することができるようになると共に、企業のセキュアなICT環境の維持管理に係るコストを低減することができます。
このサービスは、両備システムズのデータセンターをご利用いただくお客様に対してはもちろんのこと、ネットワークで接続可能なお客様の拠点内に設置されたセキュリティ機器に対しても提供が可能です。
セキュアヴェイルはこの度の両備システムズとの販売提携を通じ、両備システムズが同社のデータセンターを利用するお客様に、地域と建物、設備、運用に加えて、ITセキュリティの安全性を付加することで、お客様の事業継続性の確保の支援と、高度なセキュリティ対策の提供を実現することを後押しして参ります。
■ 両備システムズ様Webサイト内のNetStareページ
https://www.ryobi.co.jp/products/netstare
1965年の創業以来、行政や医療機関など公共領域のお客様へ、また、両備システムズグループとして、流通、物流、交通など様々な民間領域のお客様へ、幅広いICTサービスを提供するシステムインテグレーター。災害が少なく西日本有数の好立地である岡山にてデータセンター「Ryobi-IDC」を展開し、高い安全性を誇るクラウドサービスを開発・提供。創業から110年にわたり地方公共交通を主軸に、様々な生活産業へ多角的に成長する両備グループの事業とICTの連携を図り、様々なお客様に広く使っていただけるソリューション提供によって自社のビジネス変革にも取り組みます。
2001年設立。創業以来ネットワークセキュリティに特化して、コンサルティング、設計、構築、運用、監視などのサービスからログ分析システムやネットワーク運用監視システムの開発、提要、保守に至るまで、企業や組織の情報システムの運用をサポート。24時間365日セキュリティシステムの運用を監視するマネージメントサービス「NetStare」、ログ分析管理分析ソフトウェアの「LogStare」のブランドのもと、累計4000社以上にサービスを導入。システムセキュリティを確保し、事業運営を安心して継続させるために、「安全」で「役立つ」サービスを提供します。
※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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株式会社セキュアヴェイル マーケティングGr.
TEL : 03-6264-7180 Email: marketing@secuavail.com