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当記事では、F5社のBIG-IPにおける、SNMP の設定方法について記載いたします。
事前準備
設定後に試験が行える環境(snmpwalk コマンドを利用できる端末、もしくはLogStare Collector など)を用意しておく事を推奨いたします。
また、作業前後に設定のバックアップを取得する事を推奨いたします。
設定内容
- WebUIに接続後、左部メニューより[System] → [SNMP] をクリックします。
- 項目[Client Allow List] に許可するIPアドレス、またはネットワークを追加します。設定が終わりましたら、下部[Update] をクリックします。
※項目[Type] にて、[Host], [Network] を選択した後(画像はNetwork)、IPアドレスとサブネットマスクを指定し、[Add] をクリックする事で追加可能です。
※この際、項目[Type] のいずれを選んだとしても、ネットワーク部の指定書式が異なるのみで、正常に設定可能です。 - 上部メニューより、[Access (v1, v2c)] をクリックします。
- 右側にある、[Create...] をクリックします。
- 各種設定を投入します。設定後、[Finished] をクリックします。
※項目[Community] のみ設定が必須です。その他項目はオプションです。
以上で、SNMP の設定が完了しました。
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当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。