当記事では、Allied Telesis社のインテリジェント・エッジ・スイッチにSNMP v1/SNMPv2cの設定を投入する手順について記載します。
※弊社製品にてSNMP監視を行うための最低限の設定内容となります。
事前準備
設定後に試験が行える環境(snmpwalk コマンドを利用できる端末、もしくはLogStare Collector など)を用意しておく事を推奨いたします。
また、作業前後に設定のバックアップを取得する事を推奨いたします。
設定内容
- 対象のインテリジェント・エッジ・スイッチにtelnetもしくはsshにて接続します。
- enableコマンドにて非特権EXECモードから特権EXECモードに移行します。
Allied Telesis>enable Allied Telesis#
- configure terminal コマンドにて特権EXECモードからグローバルコンフィグモードに移行します。
Allied Telesis#configure terminal Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Allied Telesis(config)#
- snmp-server communityコマンドにてコミュニティ名と読み取り権限を設定します。コミュニティ名[SecuAvail]にて設定する場合を下記に示します。※実際の設定時には適宜読み替えて対応してください。
Allied Telesis(config)#snmp-server community SecuAvail ro Allied Telesis(config)#
- 設定を反映して接続を終了します。
Allied Telesis(config)#end Allied Telesis#exit
以上で、Allied Telesis社のインテリジェント・エッジ・スイッチにSNMP v1/SNMPv2cの設定を投入する手順は終了します。
なお、LSCにて監視出来る項目につきましては下記を参照してください。
記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。