Windows/Linux

Linux系OSにaws cliバージョン2をインストールする方法について

この記事は投稿日から3年以上経過しています。

当記事では、Linux系OSにaws cliをインストールする方法について記載します。

若手エンジニア志望者を募集!支度金あり

概要

当記事ではオンプレミスのLinux系OS若しくはAmazonlinux以外のEC2上のLinux系OSにてaws cliを実行するための方法を記載しています。

前提

インストール方法について

  • 用意したRHEL8系にてaws cliが存在していない事及びOSバージョンを確認します。
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ aws --version
-bash: aws: command not found
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ cat /etc/os-release
NAME="Red Hat Enterprise Linux"
VERSION="8.4 (Ootpa)"
ID="rhel"
ID_LIKE="fedora"
VERSION_ID="8.4"
PLATFORM_ID="platform:el8"
PRETTY_NAME="Red Hat Enterprise Linux 8.4 (Ootpa)"
ANSI_COLOR="0;31"
CPE_NAME="cpe:/o:redhat:enterprise_linux:8.4:GA"
HOME_URL="https://www.redhat.com/"
DOCUMENTATION_URL="https://access.redhat.com/documentation/red_hat_enterprise_linux/8/"
BUG_REPORT_URL="https://bugzilla.redhat.com/"
REDHAT_BUGZILLA_PRODUCT="Red Hat Enterprise Linux 8"
REDHAT_BUGZILLA_PRODUCT_VERSION=8.4
REDHAT_SUPPORT_PRODUCT="Red Hat Enterprise Linux"
REDHAT_SUPPORT_PRODUCT_VERSION="8.4"
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$
  • aws cliをインストールします。unzipがインストールされていない場合、事前にインストールしてください。
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100 42.4M  100 42.4M    0     0  55.8M      0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 55.8Mm
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ unzip awscliv2.zip
Archive:  awscliv2.zip
   creating: aws/
   creating: aws/dist/
  inflating: aws/install
  inflating: aws/THIRD_PARTY_LICENSES
  inflating: aws/README.md
~省略~
  inflating: aws/dist/cryptography-3.3.2-py3.8.egg-info/LICENSE.APACHE
  inflating: aws/dist/cryptography-3.3.2-py3.8.egg-info/LICENSE
  inflating: aws/dist/cryptography-3.3.2-py3.8.egg-info/METADATA
   creating: aws/dist/zlib/cpython-38-x86_64-linux-gnu/
  inflating: aws/dist/zlib/cpython-38-x86_64-linux-gnu/soib.cpython-38-x86_64-linux-gnu.so
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ sudo ./aws/install
You can now run: /usr/local/bin/aws --version
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$
  • バージョンを確認します。
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$ aws --version
aws-cli/2.2.43 Python/3.8.8 Linux/4.18.0-305.el8.x86_64 exe/x86_64.rhel.8 prompt/off
[ec2-user@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]$

以上で、Linux系OSにaws cliバージョン2をインストールする方法についての説明は終了となります。

若手エンジニア志望者を募集!支度金あり

LogStare Collector 無償版

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

WindowsServerにaws cliバージョン2をインストールする方法について前のページ

AmazonLinux2において、aws cliのバージョンを1から2へ変更する方法について次のページ

ピックアップ記事

  1. Zabbixヒストリデータのレポート生成について
  2. IoT機器「Raspberry pi」とLogStare Collectorで温…
  3. 自社製品をAMIにしてAWSマーケットプレイスへ出品
  4. ログフォワーダー「okurun.jar」について

関連記事

  1. Windows/Linux

    テキストマッチングを利用したAudit.logの監視について

    当記事では、LogStare Collector(以下、LSCと記載)…

  2. NW機器

    LogStare Collectorにて、UNIVERGE IXシリーズ のSNMP監視をするための…

    当記事では、LogStare Collectorにおける UNIVER…

  3. AWS/Azure

    EC2関連メトリクス一覧

    当記事では、CloudWatch監視にて対応しているEC2関連メトリク…

  4. ログ分析・監視テクニック

    ZabbixヒストリデータをLSCにて収集する方法について

    当記事では、ZabbixヒストリデータをLogStare Collec…

  5. Windows/Linux

    DIGを使用したDNSサーバの確認方法について

    当記事では、初学者を想定したDNSサーバの解説やDIGコマンドを利用し…

  6. AWS/Azure

    NetworkFirewall関連メトリクス一覧

    当記事では、CloudWatch監視にて対応しているNetworkFi…

若手エンジニア志望者を募集!
LogStare Collector 無償版
クラウド活用の「困った」「焦った」事例
月額200円でM356の監査ログの運用レベルUP LogStare M365
AWSのログ分析・モニタリングに 次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム LogStare

  1. 実践記事

    DNSキャッシュポイズニングやってみた
  2. SNMPを触ってみた

    ログ分析・監視テクニック

    SNMPとは?新入社員が生まれてはじめて触ってみた!
  3. NW機器

    SonicWall UTMにSyslog送信設定を追加する方法について
  4. NW機器

    PaloAltoのIPsec IKEv1 Phase1におけるトラブルシューティ…
  5. ログ分析・監視テクニック

    nProbeであらゆる通信をログに記録し可視化する
PAGE TOP