本記事では、2023年03月10日時点における監視項目データベースの更新に関する情報をご案内しております。
LogStare Collectorにおける監視項目データベースの更新手順は「LogStare Collectorの監視項目データベースをアップデートする方法」を参照ください。
目次
重要事項
LogStare Collector 1.7.0以前には、監視項目データベースの更新に失敗する不具合がございます。
監視項目データベースを更新いただくためには、LogStare Collector 1.7.1以降をご利用ください。
LogStare Collector 1.7.1以前には、監視項目データベースをアップデートすると、OS情報が意図せず書き換わる不具合がございます。
対処方法を「監視対象デバイスのOSバージョン更新方法」でご案内しておりますので、ご確認いただけますようお願いいたします。
本更新には、以下の修正が含まれております。
- 監視対象デバイスとしてFortinet社製品のFortiMailが追加されました。
更新内容
監視対象デバイス
メーカ名 | デバイス名 |
Fortinet | FortiMail |
監視項目
メーカ名 | デバイス名 | 監視項目名 |
Fortinet | FortiMail | Ping応答確認 トラフィック(64bits)_rev.2 ポートステータス(標準MIB)[ifName] UpTime監視(標準MIB) 標準_UpTime 標準_TCPセッション FortiMail_CPU使用率(fmlSysCpuUsage) FortiMail_メモリ使用率(fmlSysMemUsage) FortiMail_ディスク使用率(fmlSysLogDiskUsage) FortiMail_ディスク使用率(fmlSysMailDiskUsage) FortiMail_セッション数(fmlSysSesCount) FortiMail_システム負荷(fmlSysLoad) FortiMail_キュー件数(fmlMailQueueMailCount) FortiMail_deferred件数(fmlMailOptionsDeferQueue) |
監視項目データベースについて
監視項目データベースを更新することにより、LogStare Collectorにおいて以下の性能向上が見込めます。
- 監視対象機器の自動認識精度の向上
- 監視対象機器の自動スキャンにより提示される監視項目の最適化
- 新しい監視項目の追加 等
なお、登録済みの監視設定、及び過去の監視データへの影響はございません。
監視項目/監視対象機器の追加について
監視項目/監視対象機器については、随時更新を行ってまいりますが、ご希望の監視項目/監視対象機器がございます場合には、【ご意見箱】から申請いただくことが可能でございます。
記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。