2022/ 11/ 14 リリース
アップデート手順は以下の記事をご参照ください。
LogStare Collector アップデート手順
目次
【新機能】
外部コマンドを実行する監視・収集処理自体を監視する機能(WatchDog機能)を追加しました。(ID#797)
WMI収集やCloudWatch監視、CloudWatch Logs収集中にその収集処理がハングアップしたことを検知して再起動する機能(外部コマンドを実行する監視・収集処理自体を監視するWatchDog機能)を追加しました。具体的な設定方法につきましてはサポート窓口にお問い合わせください。
WMI収集の収集方法を切り替えられる機能を追加しました。(ID#808)
WMI収集時に環境によって稀に.Net Frameworkを利用してる事でWindows側でエラーが発生しLSCが停止してしまう事がありましたが、WMI収集方法を.Net Frameworkを利用した収集と別プロセスで起動するVBSを利用した収集で収集方法を切り替えられるよう機能をしました。
本バージョンより、別プロセスでVBSを利用してWMIのイベントログを収集することができます。具体的な設定方法につきましてはサポート窓口にお問い合わせください。
【変更】
メトリクス収集でunixtimeを利用出来るよう変更しました。(ID#733)
METRICS収集のURLに利用可能な動的な日付指定のプレースホルダーでunixtimeに変換できるようになりました。
ファイル収集設定にてファイルサイズ異常時にアラートを発報出来るよう変更しました。(ID#757)
ファイル収集設定にてファイルサイズ異常(ファイルサイズの閾値超過または不足時)時にアラートを発報出来るよう変更しました。
【修正】
除外マッチング文字列を設定すると、該当時に不要なメッセージを出力するケースを修正しました。 (ID#759)
影響を受けるバージョン:2.3.2以前
影響を受ける機能:SYSLOG収集、WMI収集
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:除外マッチング文字列を設定するとlsc.logに"syslog from unregistered device" を出力するケースがありましたが、出力しないよう修正しました。
対策:LogStare Collector v2.3.3 build 221024 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。
Office365監査ログ収集設定でテストボタンを押すとエラーが出るケースを修正しました。 (ID#766)
影響を受けるバージョン:2.3.2以前
影響を受ける機能:Office365監査ログ収集
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:Office365監査ログ収集設定でテストボタンを押してテストにエラーがあった場合にエラーコードの解析に失敗するケースがありましたが、正しく解析してエラー原因のメッセージを出力するよう修正しました。
対策:LogStare Collector v2.3.3 build 221024 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。
ダッシュボードで指定期間にデータが存在しない場合、ダッシュボードの表示をクリアしないケースを修正しました。 (ID#772)
影響を受けるバージョン:2.3.2以前
影響を受ける機能:ウィジェット
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:ダッシュボードで検索期間の条件にログが存在しない期間が含まれると、表示をクリアせず前回検索時の情報を表示するケースがありましたが、設定した検索期間の情報が表示されるよう修正しました。
対策:LogStare Collector v2.3.3 build 221024 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。
複数の監視対象デバイスにPING監視が同時に行われると稀にエラーになるケースを修正しました。 (ID#784)
影響を受けるバージョン:2.3.2以前
影響を受ける機能:PING監視
影響を受けるOS:Linux
影響:複数スレッドで同時に複数の監視対象デバイスにPING監視を行うと稀にエラーとなるケースがありましたが、正常にPING監視出来るよう修正しました。
対策:LogStare Collector v2.3.3 build 221024 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。
一度登録したCloudWatch監視項目を更新すると、一部のパラメータが空になり更新できなくなるケースを修正しました。 (ID#812)
影響を受けるバージョン:2.3.2
影響を受ける機能:CloudWatch監視
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:一度登録したCloudWatch監視を更新すると、ネームスペース、ディメンション、取得値タイプが空文字で更新するケースがありましたが、正常に反映する修正しました。
対策:LogStare Collector v2.3.3 build 221024 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。
WMI収集で.NET Framework利用時に稀に発生する.NET Frameworkエラーに対して例外処理を行うよう修正しました。 (ID#819)
影響を受けるバージョン:2.3.2以前
影響を受ける機能:WMI収集
影響を受けるOS:Windows
影響:WMI収集時に環境によって稀にWindows側で.Net Frameworkエラーが発生していましたが、適切に処理(WrapNonExceptionThrows発生時の例外処理)を行うよう修正しました。
対策:LogStare Collector v2.3.3 build 221024 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。
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