LogStare Collector リリースノート

LSC v2.3.5 build 230529 リリースノート

2023/6/2 リリース

アップデート手順は以下の記事をご参照ください。
LogStare Collector アップデート手順

【新機能】

新機能はありません。(ID#000)

【変更】

URL監視のヘッダー情報にステータスコードを追加しました。(ID#872)

URL監視でヘッダー情報として、これまで無かったステータスコードを含めるよう変更しました。

SNMP監視で1回のリクエストで取得するデータ件数を変更しました。(ID#874)

SNMP監視で1回のリクエストで取得するデータ件数が10件となっていましたが、50件取得するよう変更しました。

SNMP監視取得時のリトライ回数を変更しました。(ID#889)

SNMP監視取得時のリトライ回数の規定値を1回から3回に変更しました。

【修正】

SNMP監視で監視項目がスキップされるケースを修正しました。 (ID#863)

影響を受けるバージョン:2.3.2、2.3.3、2.3.4
影響を受ける機能:SNMP監視
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:SNMP監視のCache機能を利用すると処理待ちの状態のままとなり、後続の監視がスキップされるケースがありましたが、一定期間処理が終了しない場合に処理待ちを解除して後続の監視が実行されるよう修正しました。

対策:LogStare Collector v2.3.5 build 230529 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

LSCからの死活監視等で処理遅延発生時に後続処理も遅延してしまうケースを修正しました。 (ID#878)

影響を受けるバージョン:2.3.4以前
影響を受ける機能:LSC死活監視等
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:一部処理に処理遅延が発生すると後続処理で処理完了待ちとなり遅延が発生するケースがありましたが、マルチスレッド処理を見直す事で処理完了待ちによる遅延が発生しないよう修正しました。

対策:LogStare Collector v2.3.5 build 230529 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

重複してアラートが発報されるケースを修正しました。 (ID#884)

影響を受けるバージョン:2.3.4以前
影響を受ける機能:監視
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:監視失敗状態で再起動すると、重複してアラートが発報されるケースがありましたが、再起動前の監視項目状態を確認し重複してアラート発報されないよう修正しました。

対策:LogStare Collector v2.3.5 build 230529 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

デバイス削除時に想定と異なるSYSLOG収集が停止されてしまうケースを修正しました。 (ID#916)

影響を受けるバージョン:2.3.4以前
影響を受ける機能:SYSLOG収集
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:同じIPアドレスの複数デバイスでSYSLOG収集実施時にデバイスを1つ削除すると同じIPアドレスのSYSLOG収集が全て停止してしまうケースがありましたが、デバイス削除時に処理を見直す事で、削除したデバイスに紐づくSYSLOG収集のみ停止するよう修正しました。

対策:LogStare Collector v2.3.5 build 230529 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

lsc-site.confへの設定値変更時に設定値が再起動なしで反映されるよう修正しました。 (ID#950)

影響を受けるバージョン:2.3.4
影響を受ける機能:設定ファイル読込
影響を受けるOS:Windows/Linux
影響:lsc-site.confへの設定値変更時に変更するタイミングによって、反映に再起動が必要でしたが再起動なしで設定が反映されるよう修正しました。

その他の設定においては再起動が必要な設定もございます。ご注意ください。

snmp_retry_count:SNMPのリトライ回数
enable.snmp.cache:SNMPキャッシュ利用のon/off

対策:LogStare Collector v2.3.5 build 230529 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

大量のインターフェースでの監視時にポート情報の取得に失敗するケースを修正しました。 (ID#956)

影響を受けるバージョン:2.3.4以前
影響を受ける機能:監視
影響を受けるOS:Windows/Linux
大量のインターフェースを監視すると利用しているスクリプトエンジンの容量制限によりポート情報の取得に失敗してしまうケースがありましたが、スクリプトエンジンの容量制限を解除する事で正常にポート情報を取得出来るよう修正しました。

対策:LogStare Collector v2.3.5 build 230529 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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