Windows/Linux

Windows Server (2019,2016, 2012 R2)にSNMP (v1, v2c) 設定を追加する

この記事は投稿日から5年以上経過しています。

当記事では、Windows Server にSNMP の設定を投入する手順について記載します。
画像はWindows Server 2016 のものですが、Windows Server 2012 R2,Windows Server 2019 におきましても、
同様に設定が可能です。

事前準備

  1. LogStare Collector (以下 : LSC) サーバのIP アドレスをチェックします。
    ※当記事では、192.168.0.100 をLSC サーバとして扱います。

設定内容

SNMP サービスの追加

  1. Windows キー + R キー を同時押しし、[名前] 欄に[servermanager] と記載した後、[OK] をクリックします。
  2. 開かれたサーバー マネージャーの右上にある[管理] から、[役割と機能の追加] をクリック。
  3. 左側のフローが[機能] になるまで、[次へ] をクリックします。
  4. SNMP サービスを一覧から探し、チェックを入れます。
  5. 確認されますので、機能の追加をクリックしてください。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. [インストール] をクリックします。
  8. インストールが完了したら、ウィザードを閉じます。

コミュニティ・サーバの登録

  1. サーバー マネージャーの右上にある[ツール] から、[サービス] をクリック。
  2. [SNMP Services] を右クリックし、プロパティをクリック。
  3. [セキュリティ] タブを開き、[受け付けるコミュニティ名] 内の[追加] をクリックします。
  4. コミュニティ名を入力し、[追加] をクリックします。
  5. [これらのホストからSNMP パケットを受け付ける]内の[追加] をクリックします。
  6. LogStare Collector のインストールされたサーバのIP アドレスを入力し、[追加] をクリックします。
  7. [OK] をクリックします。

Windows Server にてSNMP を利用する準備が整いました。

LogStare Collector 無償版

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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