NW機器

Nutanixを監視したいときのメトリクス監視項目例(API v2)

当記事ではLogStare Collector(以下、LSC)でのNutanixのメトリクス監視設を用いたパフォーマンス監視の例を記載します。

前提条件

環境情報

LogStare Collector v2.1.1build20XXX
Nutanix v20170830.453
Nutanix API v2

※本記事で紹介する監視項目のURLやXPATH等は記事作成時点での値であり、すべての環境に共通することを保証するものではありません。

Nutanix APIエクスプローラの見方

例として、クラスターのCPU使用率を取得してみます。

まず、ホーム画面右上のユーザ名>REST APIエクスプローラにアクセスします。

次にAPIエクスプローラの画面より、「cluster」>「Try it out!」を押します。

以下のようにResponse Bodyが表示されます。この中のstatsに”hypervisor_cpu_usage_ppm”という項目があります。この値をLSCで収集するため、Request URLをコピーしておきます。

なお、ログインセッションが切れていると以下のように” An Authentication object was not found in the SecurityContext”とResponse Code 401が返されます。その際は再度クラスターにログインした上でリロードを行ってください。

 

LSCへのメトリクス監視項目設定

LSCの監視・ログ収集設定>監視・収集よりNutanixを選択(※Nutanixのデバイス登録は済んでいるものとします)。右上の追加ボタンより監視項目設定を行います。

メトリクス監視の詳細な説明は以下の記事をご参照ください。

https://www.secuavail.com/kb/references/ref-20200721_01/

各設定値は以下の画像の通りです。

認証使用はNutanixがデフォルト設定であればBasic認証を選択し、クラスターのログイン時に用いるログインIDとパスワードを入力します。

次にMETRICSパスの「Wizard」をクリックします。出てきたウィザードを一番下にスクロールし、プラスボタンがある”stats”をクリックします。

 

Statsの中から”hypervisor_cpu_usage_ppm”を探します。項目をCtrlキー押しながらクリックするとWizardに登録されます。

各設定が下の画像のようになれば追加をします。

以上で、LSCへのNutanixのREST API監視設定は完了です。

 

メトリクス監視項目例

次にNutanixのREST API v2における監視項目をいくつかご紹介します。
※項目名は筆者が分かりやすいように付けた名前であり、正式な項目名ではありません。

・クラスターCPU使用率(ppm)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/cluster/
xpath:$[‘stats’][‘hypervisor_cpu_usage_ppm’]

・クラスターメモリ使用率(ppm)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/cluster/
xpath:$[‘stats’][‘hypervisor_memory_usage_ppm’]

・クラスターストレージ使用量(bytes)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/cluster/
xpath:$[‘usage_stats’][‘storage.usage_bytes’]

・クラスターコンテンツキャッシュメモリ使用量(物理)(bytes)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/cluster/
xpath:$[‘stats’][‘content_cache_physical_memory_usage_bytes’]

・クラスターコンテンツキャッシュメモリ使用量(論理)(bytes)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/cluster/
xpath:$[‘stats’][‘content_cache_logical_memory_usage_bytes’]

・ノード1_CPU使用率(ppm)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/hosts/
xpath:$[‘entities’][0][‘stats’][‘hypervisor_cpu_usage_ppm’]
※xpathの[0]はクラスター内の1番目のノードを指します。

・ノード1_メモリ使用率(ppm)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/hosts/
xpath:$[‘entities’][0][‘stats’][‘hypervisor_memory_usage_ppm’]

・ノード1_コンテンツキャッシュメモリ使用量(物理)(bytes)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/hosts/
xpath:$[‘entities’][0][‘stats’][‘content_cache_physical_memory_usage_bytes’]

・ノード1_コンテンツキャッシュメモリ使用量(論理)(bytes)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/hosts/
xpath:$[‘entities’][0][‘stats’][‘content_cache_logical_memory_usage_bytes’]

・ノード1_ストレージ使用量(bytes)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/hosts/
xpath:$[‘entities’][0][‘usage_stats’][‘storage.usage_bytes’]

・ノード1_ストレージ使用量(論理)(bytes)
URL:https://{IPアドレス:ポート番号}/PrismGateway/services/rest/v2.0/hosts/
xpath:$[‘entities’][0][‘usage_stats’][‘storage.logical_usage_bytes’]

 

以上で、LogStare CollectorでのNutanixメトリクス監視設定方法及びいくつかの監視項目の紹介を終わります。

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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