NW機器

VMware ESXiにおけるSNMPサービス有効化手順

この記事は投稿日から4年以上経過しています。

当記事では、VMware ESXiにおけるSNMPサービスの有効化方法について記載いたします。

対象バージョン

・VMware ESXi 6.5.0

事前準備

・VMware ESXi へ VMware Host Client による接続が行える環境を用意します。

設定内容

SSHサービスの有効化

  1. VMware Host Client へログインし、ナビゲーターの「ホスト」を選択し、画面右上の「アクション」を選択します。
  2. 「サービス」より「SSHの有効化」を選択します。
  3. 以下のメッセージが出力されていることを確認します。

SNMP サービスの有効化

  1. TeraTermにて、VMware ESXi へ SSH接続を行います。
    VMware ESXiではデフォルトではSSHのパスワード認証が許可されていない為、認証情報の入力画面にて、「ユーザ名」を入力後、「キーボードインタラクティブ認証を使う」を選択する必要があります。
  2. 【Community Name】にSNMPのコミュニティ名を指定します。
    [root@hogehoge:~]esxcli system snmp set --communities 【Community Name】
  3. SNMPサービスを有効化します。
    [root@hogehoge:~]esxcli system snmp set --enable true
  4. 特定のSNMP マネージャとだけ通信を許可する場合は、下記設定を追加します。
    [root@hogehoge:~]esxcli system snmp set --targets 【SNMP マネージャのIPアドレス or ネットワークアドレス】
  5. firewall にsnmp へのアクセスを許可するルールを追加します。
    [root@hogehoge:~]esxcli network firewall ruleset set --ruleset-id=snmp --allowed-all true
    #追加したルールを有効化します。
    [root@hogehoge:~]esxcli network firewall ruleset set --ruleset-id=snmp --enabled true
  6. snmp サービスを起動します。
    [root@hogehoge:~]/etc/init.d/snmpd start
    
    root: snmpd Running from interactive shell, running command: esxcli system snmp set -e false. 
    root: snmpd setting up resource reservations.
    root: snmpd opening firewall port(s) for notifications.
    root: snmpd watchdog for snmpd started.
  7. SNMP マネージャ側からSNMP ポーリングが行えることを確認します。
    [snmpmanager@localhost ~]$ sudo snmpwalk -v 2c -c 【コミュニティ名】 【ESXi のIPアドレス】 1.3.6.1.4.1.6876.1.1.0
    SNMPv2-SMI::enterprises.6876.1.1.0 = STRING: "VMware ESXi"

以上で VMware ESXi における SNMPサービス有効化は完了です。

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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