LogStare Collector リファレンス

LogStare CollectorとのFTP通信にてputコマンド以外に対応する方法 Windows版

この記事は投稿日から5年以上経過しています。

当記事では、Windows版のLogStare CollectorとのFTP通信にてputコマンド以外のコマンドに対応する手順について記載します。

※LogStare Collectorではセキュリティ面の考慮のため、FTP通信にてputコマンドのみ許可しております。

また、LogStare Collectorをアップデートした場合、下記のファイルは初期設定に戻るため、アップデート後に再度同様の設定が必要になります。

  • lsc-site.conf

設定内容

C:LogStareCollectoretclsc-site.confを編集します。

追記する項目は下記のとおりです。
enable_ftp_put_only=0 → FTP通信にてすべてのコマンドに対応

以下は設定例となります。
※設定後、即時反映されるため、再起動等は不要です。

###############################
# Data Channel Setting
###############################
# auto update url 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
# send encrypted log file 
file_encrypt=0

enable_ftp_put_only=0

※設定した項目を解除するにはいずれかの方法をお試しください。
・「enable_ftp_put_only=0」を「enable_ftp_put_only=1」と変更
・「enable_ftp_put_only=0」の記載を削除

以上でWindows版のLogStare CollectorとのFTP通信にてputコマンド以外のコマンドに対応する手順は終了です。

なお、Linux版については下記の記事にて説明いたします。
LogStare CollectorとのFTP通信にてputコマンド以外に対応する方法 Linux版

LogStare Collector 無償版

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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