当記事では、Windows版のLogStare CollectorとのFTP通信にてputコマンド以外のコマンドに対応する手順について記載します。
※LogStare Collectorではセキュリティ面の考慮のため、FTP通信にてputコマンドのみ許可しております。
また、LogStare Collectorをアップデートした場合、下記のファイルは初期設定に戻るため、アップデート後に再度同様の設定が必要になります。
- lsc-site.conf
設定内容
C:LogStareCollectoretclsc-site.confを編集します。
追記する項目は下記のとおりです。
enable_ftp_put_only=0 → FTP通信にてすべてのコマンドに対応
以下は設定例となります。
※設定後、即時反映されるため、再起動等は不要です。
############################### # Data Channel Setting ############################### # auto update url ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ # send encrypted log file file_encrypt=0 enable_ftp_put_only=0
※設定した項目を解除するにはいずれかの方法をお試しください。
・「enable_ftp_put_only=0」を「enable_ftp_put_only=1」と変更
・「enable_ftp_put_only=0」の記載を削除
以上でWindows版のLogStare CollectorとのFTP通信にてputコマンド以外のコマンドに対応する手順は終了です。
なお、Linux版については下記の記事にて説明いたします。
LogStare CollectorとのFTP通信にてputコマンド以外に対応する方法 Linux版
記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。