LogStare Collector リファレンス

Docker版 LogStare Collectorの使用方法

この記事は投稿日から5年以上経過しています。

当記事では、Docker版 LogStare Collectorの使用方法について記載します。

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なお、当記事ではLogStare Collector v1.9.0の各種方法を記載しております。
そのほかのバージョンをご利用の場合は、「secuavail/logstarecollector:1.9.0」の"1.9.0"の記載をご利用されるバージョンへ変更してください。

設定方法

Docker版 LogStare Collectorのインストール方法

ご使用の端末にて次のコマンドを実行します。

# docker run -d -e TZ=Asia/Tokyo -p PORT secuavail/logstarecollector:1.9.0

以下は実行例となります。

# docker run -d -e TZ=Asia/Tokyo -p 80:80 -p 162:162/udp -p 21:21 -p 514:514/udp secuavail/logstarecollector:1.9.0

※ポートマッピングに関しては、ご利用環境に応じてご指定ください。
上記は例として、以下の用途でポートマッピングを行っております。
・80/tcp = LogStare CollectorへのHTTPアクセス
・162/udp = SNMP Trap監視
・21/tcp = FTP収集
・514/udp= Syslog収集

「CONTAINER ID」の確認方法

次のコマンドを実行し、IMAGEが"secuavail/logstarecollector:1.9.0"と記載されている行の「CONTAINER ID」を確認します。

# docker ps -a
CONTAINER ID   IMAGE                               COMMAND                  CREATED      STATUS                     PORTS        NAMES
b0ec35127e46   secuavail/logstarecollector:1.9.0   "/bin/sh -c /home/do…"  5 days ago   Exited (1) 2 minutes ago                happy_aryabhata

※今回は「CONTAINER ID」が"b0ec35127e46"となっております。

LogStare Collectorの起動方法

「CONTAINER ID」の確認方法  にて取得した「CONTAINER ID」を指定して起動します。

# docker start CONTAINER ID

以下は実行例となります。

# docker start b0ec35127e46

LogStare Collectorの停止方法

「CONTAINER ID」の確認方法  にて取得した「CONTAINER ID」を指定して停止します。

# docker exec -it CONTAINER ID /home/docker/logstarecollector/sbin/stop_kallista.sh

以下は実行例となります。

# docker exec -it b0ec35127e46 /home/docker/logstarecollector/sbin/stop_kallista.sh

以上でDocker版 LogStare Collectorの使用方法についての説明は終了となります。

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LogStare Collector 無償版

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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