当記事では、Docker版 LogStare Collectorの使用方法について記載します。
なお、当記事ではLogStare Collector v1.9.0の各種方法を記載しております。
そのほかのバージョンをご利用の場合は、「secuavail/logstarecollector:1.9.0」の"1.9.0"の記載をご利用されるバージョンへ変更してください。
目次
設定方法
Docker版 LogStare Collectorのインストール方法
ご使用の端末にて次のコマンドを実行します。
# docker run -d -e TZ=Asia/Tokyo -p PORT secuavail/logstarecollector:1.9.0
以下は実行例となります。
# docker run -d -e TZ=Asia/Tokyo -p 80:80 -p 162:162/udp -p 21:21 -p 514:514/udp secuavail/logstarecollector:1.9.0
※ポートマッピングに関しては、ご利用環境に応じてご指定ください。
上記は例として、以下の用途でポートマッピングを行っております。
・80/tcp = LogStare CollectorへのHTTPアクセス
・162/udp = SNMP Trap監視
・21/tcp = FTP収集
・514/udp= Syslog収集
「CONTAINER ID」の確認方法
次のコマンドを実行し、IMAGEが"secuavail/logstarecollector:1.9.0"と記載されている行の「CONTAINER ID」を確認します。
# docker ps -a CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES b0ec35127e46 secuavail/logstarecollector:1.9.0 "/bin/sh -c /home/do…" 5 days ago Exited (1) 2 minutes ago happy_aryabhata
※今回は「CONTAINER ID」が"b0ec35127e46"となっております。
LogStare Collectorの起動方法
「CONTAINER ID」の確認方法 にて取得した「CONTAINER ID」を指定して起動します。
# docker start CONTAINER ID
以下は実行例となります。
# docker start b0ec35127e46
LogStare Collectorの停止方法
「CONTAINER ID」の確認方法 にて取得した「CONTAINER ID」を指定して停止します。
# docker exec -it CONTAINER ID /home/docker/logstarecollector/sbin/stop_kallista.sh
以下は実行例となります。
# docker exec -it b0ec35127e46 /home/docker/logstarecollector/sbin/stop_kallista.sh
以上でDocker版 LogStare Collectorの使用方法についての説明は終了となります。
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