LogStare Collector リリースノート

LSC v2.3.9 build 240723リリースノート

2024/07/24リリース

アップデート手順は以下の記事をご参照ください。
LogStare Collector アップデート手順
※LSC2.3.8以前をご利用の方で今回修正した不具合の「事象1」に該当する方については、アップデート実行時のLSCサービスの停止前に登録済みデバイスの「収集ログ保管単位」を確認して頂き、「更新」ボタンを押下してからアップデートを実施してください。
「事象1」の詳細についてはこちらをご参照ください。

【新機能】

新機能はありません。(ID#000)

 

【修正】

SNMP監視のポートステータス監視でIF名にシングルクォートが含まれると取得失敗してしまうケースを修正しました。(ID#1120)

影響を受けるバージョン:2.3.8以前
影響を受ける機能:SNMP監視
影響を受けるOS:Windows/Linux
SNMP監視のポートステータス監視でIF名にシングルクォートが含まれていると取得失敗するケースがありましたが、シングルクォートが含まれる場合の処理を見直す事で正常に取得出来るよう修正しました。

対策:LogStare Collector v2.3.9 build 240711 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

デバイス追加した際にLSC再起動を行うと収集ログ保管単位と収集ログ保管期間が変更されてしまう不具合を修正しました。(ID#1285)

影響を受けるバージョン:2.3.8以前
影響を受ける機能:デバイス追加
影響を受けるOS:Windows/Linux

デバイス追加した際にLSC再起動を行うと収集ログ保管単位が「日」に変更されてしまう不具合がありましたが、デバイスの登録処理を見直し設定した収集ログ保管単位で登録されるように修正しました。
収集ログ保管単位が週の場合に選択している曜日と月の場合に選択している日付もLSC再起動時に収集ログ保管期間が変更されていたため、設定した収集ログ保管期間で登録されるように修正しました。
不具合の詳細につきましては、以下の各事象をご参照ください。

【事象1】「週」「年」「月」を選択した場合に共通して発生する問題

「日」として登録される場合があります。
※例:「1年」として登録した場合でも実際のログ保管期間が「1日」となる場合があります。
この【事象1】が発生した場合、想定するログ保管期間よりも前にログが削除される可能性があります。

【事象2】「週」を選択した場合

「日」として登録されなかった場合でも、削除実行の実行曜日が選択にかかわらず「日曜日」として登録されます。
※例:毎週水曜日に削除する設定として登録した場合でも、毎週日曜日に削除が実行されます。
この【事象2】が発生した場合、想定した曜日ではない曜日に削除が実行されます。(保管する週数は変わりません)

【事象3】「月」を選択した場合

「日」として登録されなかった場合でも、削除実行の実行日が選択にかかわらず保管する月の前月の最終日まで保管として登録されます。

補足:収集ログ保管単位にて「月」を選択した場合は「日」として登録されなかった場合でも、削除実行の実行日が選択にかかわらず保管する月の前月の最終日まで保管として登録されます。
保管期間が「6月1日」に設定されている場合は、毎月1日に6か月以上前のログを削除するという動作になります。
例えば2024年7月1日に実行された場合は、2023年12月31日以前(12月31日含む)のログが削除されます。
1日に設定している場合は、ログの保管期間はほとんど変わりませんが、保管期間が1日延びるという点では影響を受けることとなります。

対策:LogStare Collector v2.3.9 build 240711 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

デバイス追加した際にデバイスが一部正しく並ばないケースがありましたので正しく並ぶように修正しました。(ID#1285)

影響を受けるバージョン:2.3.8以前
影響を受ける機能:デバイス追加
影響を受けるOS:Windows/Linux
デバイス追加した際にデバイスのメーカ名等取得できなかった場合、デバイスが正しく並ばないケースがありましたので正しく並ぶように修正しました。

対策:LogStare Collector v2.3.9 build 240711 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

AlmaLinux9/Red Hat Enterprise Linux9にて、WMI収集が正常に有効化できない不具合を修正しました。(ID#1291)

影響を受けるバージョン:2.3.8以前
影響を受ける機能:WMI収集
影響を受けるOS:Linux
AlmaLinux9/Red Hat Enterprise Linux9にて、ライブラリのバージョンアップした影響でWMI収集が正常に有効化できない不具合がありましたのでスクリプトを見直し正常に有効化できるように修正しました。

対策:LogStare Collector v2.3.9 build 240711 以降へのバージョンアップより、本事象は発生しません。

LogStare Collector 無償版

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

Microsoft Graph APIを利用してMicrosoft Entra IDのサインインログを取得する方法前のページ

【最新】FortiGateのAutomation機能を用いてTeamsへ通知してみた次のページ

ピックアップ記事

  1. Zabbixヒストリデータのレポート生成について
  2. ログフォワーダー「okurun.jar」について
  3. 自社製品をAMIにしてAWSマーケットプレイスへ出品
  4. IoT機器「Raspberry pi」とLogStare Collectorで温…

関連記事

  1. LogStare Collector リリースノート

    「LogStare Collector」デモサイトを公開しました!

    株式会社セキュアヴェイルは、2019年4月25日に「LogStare …

  2. LogStare Collector リリースノート

    監視項目データベース更新案内(190409_01)

    本記事では、2019年4月09日時点における監視項目データベースの更新…

  3. LogStare Collector リリースノート

    LSC v2.3.1 build 220609 リリースノート

    2022/ 07/ 08 リリースアップデート手順は以下の…

  4. LogStare Collector リリースノート

    LSC v1.5.1 build 180817 リリースノート

    2018年9月3日(月)リリース ログ検索において、キーワー…

  5. LogStare Collector リリースノート

    LSC v2.1.1 build 210324 リリースノート

    2021/05/ 21 リリースアップデート手順は以下の記…

LogStare Collector 無償版
クラウド活用の「困った」「焦った」事例
月額200円でM356の監査ログの運用レベルUP LogStare M365
AWSのログ分析・モニタリングに 次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム LogStare

  1. NW機器

    PaloAltoのIPsec IKEv1 Phase1におけるトラブルシューティ…
  2. SNMPを触ってみた

    ログ分析・監視テクニック

    SNMPとは?新入社員が生まれてはじめて触ってみた!
  3. NW機器

    SonicWall UTMにSyslog送信設定を追加する方法について
  4. ログ分析・監視テクニック

    nProbeであらゆる通信をログに記録し可視化する
  5. デフォルト画像イメージ

    FortiGate

    FortiGateのSD-WAN設定について
PAGE TOP