LogStare Collector リリースノート

LSC v2.2.0 build 220121 リリースノート

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2022/ 02/ 14 リリース

アップデート手順は以下の記事をご参照ください。
LogStare Collectorインストールからアンインストールまで Linux版
LogStare Collectorインストールからアンインストールまで Windows版

【新機能】

ネットワーク警告灯との連携機能を実装しました。(ID#483)

アラート通知にてネットワーク警告灯と連携出来る機能を実装しました。詳細は以下の記事をご参照ください。
システム障害を光と音のアラートですぐ察知!【警子ちゃんの活用例】

Microsoft 365の監査ログ収集を実装しました。(ID#518)

Microsoft 365の監査ログを収集する機能を実装しました。詳細は以下の記事をご参照ください。
M365 監査ログ(旧 O365 監査ログ)収集の設定

【変更】

サポート情報取得時に含まれる内容を変更しました。(ID#501)

サポート情報取得時に従来含まれていた情報に加えサーバのポート利用状況とプロセス情報を含めるよう変更しました。

LSCリソース状況にJVMのヒープメモリ使用率が表示出来るように変更しました。(ID#502)

LSCリソース状況にJVMヒープメモリサイズ(JVMメモリ使用率)を表示出来るように変更しました。詳細は以下の記事をご参照ください。
LSCリソース状況機能の改善

LSCリソース状況に全パーティションのDISK使用率を表示出来るように変更しました。(ID#537)

LSCリソース状況に全パーティションのDISK使用率を表示出来るように変更しました。詳細は以下の記事をご参照ください。
LSCリソース状況機能の改善

【修正】

WMI収集時にエスケープ処理が必要な「&」等の記号を含むパスワードが利用できない不具合を修正しました。(ID#500)

影響を受けるバージョン:2.1.3以前
影響を受ける機能:WMI収集
影響:WMI収集にて設定するパスワードにエスケープ処理が必要な「&」等の記号が含まれると値としての文字として認識できずにパスワードとして利用出来ない不具合があります。

対策:恒久的な対策としては、LogStare Collector v2.2.0 build 220121以降へバージョンアップすることで不要なエスケープ処理が実行されないようになります。

タイムアウト多発時にPING監視で取得失敗エラーが発生する不具合を修正しました。(ID#511)

影響を受けるバージョン:2.1.3以前(Linux版のみ)
影響を受ける機能:PING監視
影響:機器停止などでPING監視にてタイムアウトが多発している時、稼働している機器においてもPING監視で取得失敗エラーが発生する可能性があります。本事象はLinux版LSCのPING監視にて利用しているライブラリを修正することで解消しています。

対策:恒久的な対策としては、Linux版LSCを利用している場合はLogStare Collector v2.2.0 build 220121以降へバージョンアップすることで本事象は発生しません。Windows版LSCを利用している場合は本事象の影響は受けません。

LogStare CollectorからLogStare Reporterへデータ転送が成功しているにも関わらず、再送されてしまう不具合を修正しました。(ID#520)

影響を受けるバージョン:2.1.3以前
影響を受ける機能:LogStare Reporter連携
影響:一定以上のデータサイズの時、LogStare CollectorからLogStare Reporterへのデータ連携に成功していても同一のデータが再送され正常にデータ連携が行われない可能性があります。本事象が発生した場合、LogStare Collector v2.2.0 build 220121にて新たに設定できるデータ転送時のタイムアウトを標準設定より増加させることで本事象を回避できます。

対策:本事象が発生したと考えられる場合、サポートまでお問い合わせください。サポートよりデータ転送時のタイムアウト設定の変更を案内する場合があります。なお、本事象が発生した時、ご利用いただいているバージョンがLogStare Collector v2.1.3 build 211029以前の場合、バージョンアップを実施いただく必要がございます。

CloudWatch監視のウィジェット追加時の単位表示の不具合を修正しました。(ID#534)

影響を受けるバージョン:2.1.3
影響を受ける機能:ダッシュボード
影響:CloudWatch監視のウィジェットを2つ以上追加すると、最後に追加したグラフ以外でマウスオーバーした時に表示される単位が「undifined」と表示される不具合がありましたが、正常に表示されるように修正しました。

対策:恒久的な対策としては、LogStare Collector v2.2.0 build 220121以降へバージョンアップすることで正常に表示されます。

ログローテーション中のSYSLOG受信が停止する不具合を修正しました。(ID#557)

影響を受けるバージョン:2.1.3以前
影響を受ける機能:SYSLOG収集
影響:SYSLOG受信においてログローテション前の1つのファイルサイズが数十GB以上にのぼるような環境で、ログローテション中にSYSLOG収集処理が停止する事象がありましたが、ログローテーション時にSYSLOG収集処理を停止しないように修正しました。

対策:恒久的な対策としては、LogStare Collector v2.2.0 build 220121以降へバージョンアップすることで本事象は発生しません。また、ローテション前のファイルサイズが数十GB以上にならなければ本事象は発生しません。

監視項目の移動を行うと監視項目のソートが正常でなくなる不具合を修正しました。(ID#561)

影響を受けるバージョン:2.1.3以前
影響を受ける機能:監視・収集
影響:「監視・収集」メニューにおいて、デバイスに設定された監視・収集項目をドラッグ&ドロップで移動するとソートが正常に機能しない不具合がありましたが、正常にソートされるように修正しました。

対策:恒久的な対策としては、LogStare Collector v2.2.0 build 220121以降へバージョンアップすることで本事象は発生しません。

デバイスグループの並び順の変更内容が再起動によってリセットされる不具合を修正しました。(ID#563)

影響を受けるバージョン:2.1.3以前
影響を受ける機能:デバイス・グループ
影響:「デバイス・グループ」メニューにおいて、ドラッグ&ドロップでデバイスの並び順を変更してもDBに変更内容が保存されず再起動によって変更内容がリセットされる不具合がありましたが、DBに変更内容が保存されるように修正しました。

対策:恒久的な対策としては、LogStare Collector v2.2.0 build 220121以降へバージョンアップすることで本事象は発生しません。

 

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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