LogStare Collector リファレンス

LSCリソース状況機能の改善

この記事は投稿日から1年以上経過しています。

当記事では、LogStare Collecotr v2.2.0 build 220121におけるLSCリソース状況機能の改善について記載します。

その他の新機能・変更・修正内容につきましては以下の記事を参照してください。
LSC v2.2.0 build 220121 リリースノート

対象バージョン

LogStare Collecotr v2.2.0 build 220121以降のバージョン

変更内容

LogStare Collecotr v2.2.0 build 220121より前のバージョンでは、LSCリソース状況としてCPU使用率、メモリ使用率、DISK使用率の3項目を表示していました。LogStare Collecotr v2.2.0 build 220121以降のバージョンでは、従来表示していた3項目に加えてJVMメモリ使用率や各パーティション(ドライブ)ごとのDISK使用率を表示出来るようになりました。表示したい項目は設定画面から選択出来ます。

変更前

変更後

詳細

  1. アップデートを実施することで、JVMメモリ使用率が自動的に表示されます。JVMメモリ使用率はLSCが確保している最大ヒープメモリに対しての使用率となります。
  2. 表示する項目を変更する場合は右上にある歯車ボタンを押下し設定画面から変更します。
    1. 右上の歯車ボタンを押下します。
    2. 「表示設定」が表示されます。「選択」から表示したい項目にチェックを入れ、「グラフ」から表示形式を選択します。設定を終えたら右下の「更新」を押下します。
      ※「選択」からは最低一つ以上は表示項目を選択する必要があります。「グラフ」では折れ線グラフ、棒グラフのいずれかを選択出来ます。
  3. DISK使用率として選択出来る項目はその時点でLSCが認識できるパーティション(ドライブ)情報に依存します。
  4. LSCリソース状況はユーザアカウント毎に独立しています。

以上でLSCリソース状況機能の改善についての説明は終了です。

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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