Microsoft Edge/Google Chromeのバージョンアップによってセキュリティが強化されたことにより、保護されていない通信(http通信)で構築されているサイト(Microsoft Edge/Google Chrome)からファイルのダウンロードを行うと、ダウンロードする際にブロックされるようになりました。
LSCではインストールした後の標準では保護されていない通信(http通信)になっておりますので、サポート情報やログのダウンロードを行いますと以下の警告メッセージが表示されブロックされるようになります。
目次
LogStare CollectorのSSL化
従来通りブロックされずにファイルを保存されるようにするにはLSCのWebサーバーをSSL化(https化)に変更して頂く必要があります。
Windows版LogStare Collectorをお使いの方はこちらの記事をご参照ください。
Linux版LogStare Collctorをお使いの方はこちらの記事をご参照ください。
ブラウザの設定を変更する
Google Chromeの設定を変更する
- Google Chrome を開く
- 画面右上の [︙] (Google Chrome)から「設定」をクリックする
- 画面左側の「プライバシーとセキュリティ」をクリックする
- [サイトの設定] をクリックする
- [その他のコンテンツの設定] を展開する
- [安全でないコンテンツ」をクリックする
- [安全でないコンテンツの表示を許可するサイト] の「追加」をクリックする
- LSCの[ http://(サーバー名orIPアドレス) ]を入力して、「追加」をクリックする
Microsoft Edgeの設定を変更する
- Microsoft Edgeを開く
- 右上の […] から「設定」をクリックする
- 画面左側の「Cookieとサイトのアクセス許可」をクリックする
- [セキュリティで保護されていないコンテンツ] をクリックする
- [許可] の「追加」をクリックする
- LSCの[ http://(サーバー名orIPアドレス) ] を入力して、「追加」をクリックする
以上が、HTTPでアクセスしたサイトからのファイルのダウンロードが警告になる際にご対応して頂きたい手順の説明になります。
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