当記事では、取得エラー判定回数と閾値の監視設定について記載します。
監視・収集の設定内容
例としてCPU使用率の監視設定を用いています。
監視・収集の設定内容は以下の通りです。
閾値設定内容は以下の通りです。
取得エラー判定回数について
取得エラー判定回数では、「注意」「警告」それぞれの判定回数を設定できます。
※監視対象情報の取得に、連続して判定回数分失敗するとアラートメールが送られます。
上記の例では注意の設定値を『1』、警告の設定値を『3』に設定しています。
これはCPU使用率の情報を取得する際に、1回取得に失敗すると「注意」メールが送られ、3回連続して取得に失敗すると「警告」メールが送られることを意味しています。
以下は取得エラーの「警告」メールです。
事象は無応答発生と表示されます。
閾値設定について
閾値設定では、監視する期間・CPUの使用率・検知回数を設定できます。
※CPU使用率が連続して検知回数分設定値を上回るとアラートメールが送られます。
上記の例ではCPU使用率が85%を超えたことを1回検知すると「注意」メール、90%を超えたことを1回検知すると「警告」メールが送られることを意味しています。
以下は閾値検知の「警告」メールです。
事象は分析警告発生と表示されます。
以上です。
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当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。