当記事では、LogStare Collectorにおける監視項目の一つであるSNMP-Trap監視設定と具体的な設定方法について説明いたします。

※ SNMP-Trap監視を設定すると、取得したSNMP-Trapログを保存することができます。

設定内容

監視設定

  • SNMPバージョン : 任意のバージョンを指定します。
  • SNMPコミュニティ : 任意のコミュニティ名を記載します。
  • 監視条件 : どちらかの条件を指定します。
    • どれかひとつでも一致する
      監視対象より受信したSNMP-Trapを設定1から順に確認し、いずれかと一致した場合、アラートメールを送信します。
    • すべて一致する
      監視対象より受信したSNMP-Trapを設定1から順に確認し、すべてと一致した場合、アラートメールを送信します。

SNMP-Trap設定

    • OID(インスタンス) : SNMP-Trapで取得したいOIDを記載します。
  • インスタンス値 : OIDより取得できる値を記載します。
    ※インスタンス値では正規表現が利用できます。
    なお、LSCv1.8.0build190610以降のバージョンである必要があります。
  • 通知文言 : OIDより取得した値とインスタンス値が一致した場合、アラートメールにて通知する文言を記載します。

具体的な設定

取得したSNMP-TrapにおいてeventTypeが”Error”または”Warning”の場合に通知する設定

設定内容

  • 監視条件 : どれか一つでも一致する
  • 設定1
    • OID : 『1.3.6.1.4.1.311.1.13.1.9999.4.0』
    • インスタンス値 : 『1』
    • 通知文言 :『eventType”Error”を検出しました。』
  • 設定2
    • OID : 『1.3.6.1.4.1.311.1.13.1.9999.4.0』
    • インスタンス値 : 『2』
    • 通知文言 : 『eventType”Warning”を検出しました。』
  • 設定3
    • OID : 『1』
    • インスタンス値 : 『3』
    • 通知文言 : 『any』
      ※ 監視対象よりSNMP-Trapを受信した場合、アラートメールを送信する設定となります。

Windows端末にて設定したSNMP-Trapにおいて、異常を検出した際にアラートメールを送信する設定となります。
また、そのほかのSNMP-Trapにおいては、設定3の項目にてアラートメールを送信します。

下記の画像はeventTypeが”Warning”のSNMP-Trapを受信した場合に取得できるアラートメールとなります。

Windows端末にてログオンが失敗した際に通知する設定


設定内容

  • 監視条件 : すべて一致する
  • 設定1
    • OID : 『1.3.6.1.4.1.311.1.13.1.9999.5.0』
    • インスタンス値 :『12544』
    • 通知文言 :『ログオンに関する項目』
  • 設定2
    • OID : 『1.3.6.1.4.1.311.1.13.1.9999.4.0』
    • インスタンス値 :『16』
    • 通知文言 :『ログオンに失敗しました。』

Windows端末にてログオンに失敗した場合、アラートメールを送信する設定となります。

上記の内容をアラートメールとして送信する場合に必要なSNMP-Trapのイベントは以下の通りです。
※ Windows端末におけるSNMP-Trapの設定方法につきましては、サポート対象外となります。

下記の画像はWindows端末にてログオンが失敗した場合に取得できるアラートメールとなります。

以上がLogStare Collectorにおける監視項目の一つであるSNMP-Trap監視設定と具体的な設定方法についての説明になります。


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株式会社セキュアヴェイル LSCサポート窓口