LogStare Collector リファレンス

アラートメールの仕様(環境設定/個別設定)

この記事は投稿日から4年以上経過しています。

アラートメールの仕様(環境設定/個別設定)

当記事では、LogStare Collector (以下 : LSC)における、アラートメールの仕様について記載します。

環境設定

最大2つのメールアドレスにて、アラートメールを受信することが出来ます。

下図の場合、example1@example.comに対してアラートメールが送信されます。

各設定項目の詳細については下記URLをご参照ください。

LogStare Collector における環境設定について

個別設定

個別の監視・収集項目にてメールアドレスを設定すると、当該項目に関する通知は、
環境設定にて設定したメールアドレスとは別のメールアドレスでアラートメールを受信することが出来ます。
重要な項目や特別警戒したい項目については、個別で設定することを推奨いたします。
なお、個別設定にメールアドレスを設定した項目のアラートメールは、
環境設定に設定したメールアドレスでは受信できなくなります。
手順は以下の通りになります。

  1. 「環境設定」>「メール通知使用」>「する」が選択されていることを確認してください。
  2. 「監視・収集」>「監視・収集一覧」>右上の+を選択、
    もしくは「監視・収集一覧」から個別設定を行いたい項目を選択し
    監視・収集設定画面を開きます。
  3. アラートメール送信先の追加をクリックし、メールアドレスを設定します。
    下図の場合、「トラフィック(標準MIB)」において、「60以上」を1回検知すると、
    「example2@example.com」に対してアラートメールが送信されます。
  4. 追加もしくは更新をクリックし、終了します。

個別設定がない監視・収集項目

監視・収集項目設定画面においてアラートメール送信先の設定が行えない項目に関しましては、
個別設定を行うことはできません。

メール以外のアラート通知手段について

2022年2月14日にリリースしたLogStare Collector v2.2.0 build 220121 にて
アラートメールでの通知に加え、外部警報機器との連動出来るようになりました。
詳細は以下の記事をご参照ください。

システム障害を光と音のアラートですぐ察知!【警子ちゃんの活用例】
【物理で解決】絶対に見逃さない!システム障害のアラートにアレを実装してみた!
【物理で解決】絶対に見逃さない!システム障害のアラートにアレを実装してみた!2.0

アラートメールの仕様に関する説明は以上です。

LogStare Collector 無償版

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

FortiGateにおけるCEF形式ログ送信設定前のページ

Palo AltoにおけるCEF形式ログ送信設定次のページ

ピックアップ記事

  1. IoT機器「Raspberry pi」とLogStare Collectorで温…
  2. Zabbixヒストリデータのレポート生成について
  3. 自社製品をAMIにしてAWSマーケットプレイスへ出品
  4. ログフォワーダー「okurun.jar」について

関連記事

  1. LogStare Collector リファレンス

    CloudWatch監視の設定

    当記事では、LogStare Collector v2.1.3 bui…

  2. Microsoft Teamsにアラートを通知するための連携方法

    LogStare Collector リファレンス

    Microsoft Teamsにアラートを通知するための連携方法

    みなさんこんにちは!先日リリースしたLogStare Reporter…

  3. LogStare Collector リファレンス

    WMI収集の設定

    当記事では、選択したWindowsデバイスに対してWMIによるイベント…

LogStare Collector 無償版
月額200円でM356の監査ログの運用レベルUP LogStare M365
AWSのログ分析・モニタリングに 次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム LogStare

  1. NW機器

    Nutanix Prism ElementにおけるSNMP監視/REST API…
  2. デフォルト画像イメージ

    FortiGate

    FortiGateのSD-WAN設定について
  3. 実践記事

    DNSキャッシュポイズニングやってみた
  4. ログ分析・監視テクニック

    nProbeであらゆる通信をログに記録し可視化する
  5. NW機器

    SonicWall UTMにSyslog送信設定を追加する方法について
PAGE TOP