Windows/Linux

WindowsのIISアクセスログをLSCにて収集する方法

当記事では、WindowsのIISアクセスログをLogStare Collector(以下、LSCと記載)にて収集する方法についての説明を記載します。

概要

ログフォワーダー「okurun.jar」を利用してIISアクセスログをsyslogとして発信し、LSCにて受信します。「okurun.jar」の入手先及び概要については、以下の記事をご参照ください。
ログフォワーダー「okurun.jar」について

前提条件

  • 「okurun.jar」はjavaにて動作します。OpenJDK等事前にWindowsへインストールし環境変数の設定等を実施してください。
  • Windows環境におけるjavaの環境変数設定については説明しません。
  • 当記事の記載内容は下記環境にて実施したものです。
  • 当記事の手順はすべて管理者権限にて実施しています。

Windows

OS WindowsServer 2019
JAVA OpenJDK14

LSCサーバ

LSCバージョン 2.0.1
OS CentOS7
メモリ 4GB
CPU 2コア
JAVA OpenJDK14

設定(Windows側)

IISアクセスログの設定

  • IISマネージャを開き、「ログ記録」を選択し画面右上の「機能を開く」を押下します。
  • ログの出力先を確認し、「ログファイルロールオーバ」にて「新しいログファイルを作成しない」を選択します。
  • 設定画面左側の「適用」を押下し設定内容が正常に保存されたことを確認します。
  • ログファイル名およびログファイルの出力を確認します。

「okurun.jar」の準備

  • Windowsの任意のディレクトリに「okurun.jar」を配置します。当記事では、C:temp配下に配置します。

IISアクセスログの送信方法

  • コマンドプロンプトを開き、「okurun.jar」を配置したディレクトリに移動します。
C:UsersAdministrator>cd /temp
C:temp>
  • 「okurun.jar」を実行します。当記事では、C:inetpublogsLogFilesW3SVC1配下のu_extend1.logが「okurun.jar」の対象となるログファイルです。当記事では、LSC(172.23.61.59)にtcp/514でファシリティ「USER」プライオリティ「INFO」にて転送する場合のコマンドを記載します。※LSCへ転送する場合は、ヘッダオプションはYにしてください。
C:temp>start java -jar okurun.jar C:inetpublogsLogFilesW3SVC1u_extend1.log UTF-8 tcp 172.23.61.59 514 INFO USER Y Y
  • 上記コマンド実行後、バックグラウンド上で「okurun.jar」が起動します。

「okurun.jar」の停止方法

  • フォワーダーはtaskkillコマンドにて停止します。まず、タスクマネージャにて「okurun.jar」のプロセスIDを確認します。※列「コマンドライン」を表示させると探しやすいです。
  • 停止したい「okurun.jar」のプロセスIDを確認し、コマンドプロンプトよりtaskkillコマンドにて停止します。
# taskkill /pid 5652
  • タスクマネージャにて停止した「okurun.jar」のプロセスIDが存在しないことを確認します。

設定(LSC側)

基本設定

  • 「okurun.jar」にて転送されたメッセージを「SYSLOG収集」にてLSCで受信します。「SYSLOG収集」につきましては、以下の記事をご参照ください。
    SYSLOG収集
  • 「SYSLOG収集」にて利用されるポート番号はデフォルトでtcp/udp共に514となっています。「okurun.jar」にてポート番号を514以外に設定した場合、環境設定より「SYSLOG収集」にて利用されるポート番号を変更することで514以外のポートで「SYSLOG収集」が可能となります。環境設定につきましては、以下の記事をご参照ください。
    LogStare Collector における環境設定について

以上でWindowsのIISアクセスログをLSCにて収集する方法についての説明は終了となります。

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