当記事では、LogStare Collector (以下 : LSC)における、アラートメールの仕様について記載します。
目次
環境設定
最大2つのメールアドレスにて、アラートメールを受信することが出来ます。
下図の場合、example1@example.comに対してアラートメールが送信されます。
各設定項目の詳細については下記URLをご参照ください。
LogStare Collector における環境設定について
個別設定
個別の監視・収集項目にてメールアドレスを設定すると、当該項目に関する通知は、
環境設定にて設定したメールアドレスとは別のメールアドレスでアラートメールを受信することが出来ます。
重要な項目や特別警戒したい項目については、個別で設定することを推奨いたします。
なお、個別設定にメールアドレスを設定した項目のアラートメールは、
環境設定に設定したメールアドレスでは受信できなくなります。
手順は以下の通りになります。
- 「環境設定」>「メール通知使用」>「する」が選択されていることを確認してください。
- 「監視・収集」>「監視・収集一覧」>右上の+を選択、
もしくは「監視・収集一覧」から個別設定を行いたい項目を選択し
監視・収集設定画面を開きます。
- アラートメール送信先の追加をクリックし、メールアドレスを設定します。
下図の場合、「トラフィック(標準MIB)」において、「60以上」を1回検知すると、
「example2@example.com」に対してアラートメールが送信されます。
- 追加もしくは更新をクリックし、終了します。
個別設定がない監視・収集項目
監視・収集項目設定画面においてアラートメール送信先の設定が行えない項目に関しましては、
個別設定を行うことはできません。
メール以外のアラート通知手段について
2022年2月14日にリリースしたLogStare Collector v2.2.0 build 220121 にて
アラートメールでの通知に加え、外部警報機器との連動出来るようになりました。
詳細は以下の記事をご参照ください。
システム障害を光と音のアラートですぐ察知!【警子ちゃんの活用例】
【物理で解決】絶対に見逃さない!システム障害のアラートにアレを実装してみた!
【物理で解決】絶対に見逃さない!システム障害のアラートにアレを実装してみた!2.0
アラートメールの仕様に関する説明は以上です。
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当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。