LogStare Collector リファレンス

SYSLOG収集・WMI収集のウィジェットについて

当記事では、LogStare Collector (以下 : LSC) におけるSYSLOG収集・WMI収集のウィジェットについて記載します。

LSCでは、監視・収集項目毎にウィジェットを作成できます。作成方法については以下を参照してください。
ダッシュボードについて-ウィジェットの編集

更新履歴

2023/09/04 新規公開しました。

作成出来るウィジェット

SYSLOG収集・WMI収集では、ウィジェットとして以下を作成することが出来ます。

  • ログ件数(SYSLOG件数/WMI件数):表示対象期間内における収集したログの単位時間当たりの件数をグラフとして表示します。
  • ログデータ量(SYSLOGデータ量/WMIデータ量):表示対象期間内における収集したログの単位時間当たりのデータサイズを表示します。

【ログ件数】

【ログデータ量】

SYSLOG収集では、ウィジェットの表示単位として1つの収集項目若しくは複数の収集項目を選択出来ます。複数の収集項目を選択した場合、ウィジェットに表示される値は選択した収集項目の合算値となります。

表示対象期間による違い

ウィジェットに描画される際の単位時間はウィジェット「ログデータ量」では1時間となります。ウィジェット「ログ件数」では以下の様に表示対象期間に応じて変わります。

  • 1時:1時間
  • 6時:1時間
  • 1日:1時間
  • 7日:10分
  • 14日:30分
  • 30日:1時間

以上で、LSCにおけるSYSLOG収集・WMI収集のウィジェットについての説明を終了します。

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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