SecuAvail NEWS(Vol.1 2014年11月号)
セキュリティベンダーの提案?に乗っかってはいけない!
顧客を知る 事例紹介
機密ファイルへのアクセスログを収集。
現状の見える化とPDCAの運営に不可欠な定期チェックを実現。
あるとき、サーバの機密情報が削除される事態が発生。誰が削除したのか追及することになったが、証跡管理をしていなかったために該当者の特定にひと苦労した。このとき削除された機密情報は、万が一他社に技術を盗まれて模倣されると、自社製品の価値が下がり売上に大きく影響するほどの情報だった。
社内で発生した機密情報の削除をきっかけに、証跡管理に対する課題が浮上した。そこで、ファイル共有で使用しているLotusNotesと、機密ファイルを保管しているWindowsサーバへのアクセス状況を可視化して管理することを決定。
何社かの製品を検討の結果、LogStare®(ログステア)で可視化することになった。
Notes、Windows のどちらのログも解析実績があり、導入時に作成したいレポートの作成方法も相談ができた点。
操作が分かりやすく、マニュアルなしで使えると感じた点。
以上を評価いただき、LogStare®(ログステア)を導入。
機密情報ファイルについて、適切な人物(営業マン、開発員)のみがアクセスしている状態で運用できているか、月に1回営業部長にて確認。
「ログ管理を実施しているので、不用意なことはしないように」と年に1回全社員への勉強会を実施し、抑止効果を狙った活動を継続。
No | レポート名 |
---|---|
1 | 深夜帯のアクセスランキング |
2 | 土日のファイルアクセスランキング |
3 | 機密情報アクセス者ランキング |
4 | ファイル削除者ランキング |
5 | ファイルコピー者ランキング |
製品 | 導入数 | |
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LogStare® (ログステア) |
基本ライセンス(5ノード) | 1Set |
分析レポート拡張モジュール(2アプリケーション) | 1Set | |
Windowsログオプション(1台分) | 2Set |
ライセンス費用:¥3,136,000 保守費用:¥627,200