SecuAvail NEWS(Vol.1 2014年11月号)
セキュリティベンダーの提案?に乗っかってはいけない!
なるほど~ NetStare®(ネットステア)
「リアルタイムIPSイベント検知」では、危険度「Critical」(最も危険度の高いもの)、かつ、遮断を行っていない不正アクセスが通知の対象になっているけれど、Medium やLow などについては通知ってしてもらえないの?
NetStare®(ネットステア)では全顧客、「Critical」かつ遮断を行っていない不正アクセスを通知対象として統一しています。
見る人によってどこまで通知して欲しいのかという基準が異なると思うけど、本当にCriticalだけで大丈夫なの?
確かに、どの危険度レベルまで確認するかは、お客様の運用ポリシーによっても変わってきますね。
Criticalはあくまでも「リアルタイム」での通知を行う対象であり、緊急性が高いという判断から2時間以内の通知を行っています。
全てを通知対象としてしまうと、本当に重要なアラートを見逃してしまうことにもなってしまうことから仕様を決めているのです。
でもやっぱりそれだけじゃ不安だな・・Critical以外のイベントを検知した場合はどうしたらいいの?
検知したイベントは危険度に関わらずセキュリティログレポートとして、お客様専用のポータル画面から確認していただけるようになっています。
でもレポートを見ても何に注意してみるべきか分からないかもしれないし・・
セキュリティログレポートは単なる統計ではなく、運用者の視点から攻撃や通信を分析した結果を表示しています。
例えば、お客様の利用しているアプリケーションに対する攻撃かどうかや、危険度に関わらず攻撃回数が多いイベント等も確認できるようになっています。
もちろん、検知した内容についてはお問い合わせいただきましたら攻撃内容や推奨の対策について解説もいたします。
なるほど!これならどんな時に注意してレポートを見るべきかも分かるし、危険度が高い攻撃を見逃すこともないから安心できるね。