LogStare Collector リファレンス

LogStare Collectorのwebアクセスポート変更について

この記事は投稿日から3年以上経過しています。
当記事では、LogStare Collector(以下、LSCと記載)のwebアクセスポート変更について記載します。

Linux版、Windows版それぞれ以下の方法にてwebアクセスポートを変更できます。

https化した場合のwebアクセスポート変更については下記を参考に変更してください。
LogStare CollectorにおけるSSL化(HTTPS化) Windows版
LogStare CollectorにおけるSSL化(HTTPS化) Linux版

Linux版

  1. インストール先/logstarecollector/sbin/配下のkallista_env.sh ファイルを編集します。
  2. kallista_env.shファイル内のLISTEN_PORT=80を任意のポート番号に変更します。
    例:LISTEN_PORT=81
    デフォルト設定

    ポートをデフォルトの80番ポートから81番ポートに変更した例
  3. 保存後、LSCを再起動します。
    Attention!:
    ポートを変更した場合、LSCにログインする際ポートを指定する必要があります。
    ポートを81番に変更した場合:http://[LSCサーバのIPアドレス]:81

    ※ポート番号はIPアドレスの後ろに「:xx」という形で指定します。

Windows版

  1. インストール先/logstarecollector/配下のsbinフォルダをクリックします。

  2. kallista_env.cmdファイルを右クリックして、【編集】を選択します。
  3. kallista_env.cmdファイル内のデフォルトの設定LISTEN_PORT=80を任意のポート番号に変更します。
    例:LISTEN_PORT=81
    変更後、【ファイル】>【上書き保存】をクリックします。
    デフォルト設定

    ポートをデフォルトの80番ポートから81番ポートに変更した例
  4. 保存後、LSCを再起動します。
    Attention!:
    ポートを変更した場合、LSCにログインする際ポートを指定する必要があります。
    ポートを81番に変更した場合:http://[LSCサーバのIPアドレス]:81

    ※ポート番号はIPアドレスの後ろに「:xx」という形で指定します。
以上で、LogStare Collectorのwebアクセスポート変更についての説明は終了します。

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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