LogStare Collector リファレンス

ファイル収集系項目のログ検索仕様変更について

この記事は投稿日から2年以上経過しています。

当記事では、LogStare Collecotr v2.1.3 build 211029におけるファイル収集系項目のログ検索仕様変更について記載します。

その他の新機能・変更・修正内容につきましては以下の記事を参照してください。
LSC v2.1.3 build 211029 リリースノート

対象バージョン

LogStare Collector v2.1.3build211029以降のバージョン

ログ検索画面とは…

ログ検索画面につきましては、以下の記事をご参照ください。
LogStare Collector における検索・ダウンロード画面について

LogStare Collector v2.1.3build211029以降のバージョンでは、ログ検索画面自体の仕様変更も含まれています。詳細は以下の記事をご参照ください。
ログ検索画面の仕様変更について

変更内容

従来、ファイル収集系項目をログ検索した時、対象ログファイルを収集履歴のみログ検索画面に表示されましたが、LogStare Collector v2.1.3build211029以降のバージョンでは、収集したログファイルの中身もログ検索画面に表示させることが可能です。ログ検索画面上で「収集履歴」を選択すると収集履歴が表示され、「ログビュー」を選択すると収集したログファイルの中身が表示されます。

以下はSCP収集にて収集したログファイルを「収集履歴」と「ログビュー」それぞれで表示した時の一例です。

「収集履歴」選択時

「ログビュー」選択時

その他

  • 「収集履歴」を選択した状態でログダウンロードを実行した時、ダウンロードされたログファイルには検索期間内の収集履歴情報が記録されます。
  • 「ログビュー」を選択した状態でログダウンロードを実行した時、ダウンロードされたログファイルには検索期間内に含まれるログファイルの中身が記録されます。

以上でファイル収集系項目のログ検索仕様変更についての説明は終了です。

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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