LogStare Collector リファレンス

監視項目スキャンについて

この記事は投稿日から2年以上経過しています。

当記事では、LogStare Collector(以下、LSCと記載)上での監視項目スキャンについて記載します。

監視項目スキャンとは監視項目を自動的に検出する機能です。

なお、LSCv2.0.1build201113以降においては、一部の表示が異なりますのでご注意ください。

監視項目スキャン

  1. 「デバイス一覧」から監視項目スキャンを実施するデバイスをクリックします。
  2. 「監視項目スキャン」をクリックします。
    デバイスに対して監視項目を自動的に検出しますが、監視項目の設定は行われません。
  3. 「監視項目スキャン」の結果がボタンの下に表示されます。スキャン結果は下図のように監視項目ごとに(PING、SNMP)タブが分かれて表示されます。
    ※監視対象デバイスのSNMPバージョンとSNMPコミュニティとが一致していない場合、監視項目はスキャンされませんので、ご注意ください。
    その他スキャンが失敗する場合はこちらをご覧ください。

監視項目の追加方法はスキャン結果から特定の監視項目を追加する方法と、全てのスキャン結果を追加する方法の2種類あります。

特定の監視項目を追加する手順

  1. 追加したい監視項目のチェックボックスをクリックして選択し、「監視項目追加」ボタンをクリックする。
    ※無償版では監視項目に設定できる項目数は1デバイスあたり5個までとなります。
  2. 追加確認画面が表示されますので、「はい」をクリックします。

以上で、スキャン結果から選択した監視項目が「監視・収集」に追加されます。

全ての項目を追加する手順

  1. 「すべて選択」ボタンをクリックすると、「監視項目スキャン」の結果が全て選択されますので、「監視項目追加」ボタンをクリックしてください。
    ※無償版では監視項目に設定出来る項目数は1デバイスあたり5個までとなります。
  2. 追加確認画面が表示されますので、「はい」をクリックしてください。

以上で、スキャン結果がの全ての監視項目が「監視・収集」に追加されます。

監視項目スキャンについて説明は終了となります

記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。

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