本記事では、2021年7月29日時点における監視項目データベースの更新に関する情報をご案内しております。
LogStare Collectorにおける監視項目データベースの更新手順はこちらのナレッジベースを参照ください。
目次
重要事項
LogStare Collector 1.7.0以前には、監視項目データベースの更新に失敗する不具合がございます。
監視項目データベースを更新いただくためには、LogStare Collector 1.7.1以降をご利用ください。
LogStare Collector 1.7.1以前には、監視項目データベースをアップデートすると、OS情報が意図せず書き換わる不具合がございます。
対処方法をこちらのナレッジベースでご案内しておりますので、ご確認いただけますようお願いいたします。
本更新には、以下の修正が含まれております。
- Nutanix社製品が監視対象として識別されるようになりました。
Nutanix社製品に関する監視設定は以下の記事を参照してください。
Nutanix Prism ElementにおけるSNMP監視/REST API監視について
- LinuxにてディスクIOスループットを監視出来るようになりました。この監視項目はLSCv2.1.2より利用できます。
更新内容
監視対象デバイス
メーカ名 | デバイス名 |
Nutanix | Nutanix |
監視項目
メーカ名 | デバイス名 | 監視項目名 |
Nutanix | Nutanix | Ping応答確認 トラフィック(64bits)_rev.2 UpTime監視(標準MIB) 標準_UpTime ポートステータス(標準MIB)[ifDescr] TCPポートオープン確認(*1) SNMPトラップ監視 Nutanix_Cluster_ステータス Nutanix_Cluster_ディスク使用率 Nutanix_Cluster_IOPS Nutanix_Cluster_平均I/Oレイテンシ(ミリ秒) Nutanix_Cluster_I/O帯域幅(KBps) Nutanix_node_ステータス Nutanix_Controller VM_コアデータサービスステータス Nutanix_Controller VM_メタデータサービスステータス Nutanix_hypervisor_VM数 Nutanix_hypervisor_CPU使用率 Nutanix_hypervisor_メモリ使用率 Nutanix_VM_電源状態 Nutanix_VM_CPU使用率 Nutanix_VM_メモリ使用率 Nutanix_Storage Pool_ディスク使用率 Nutanix_Storage Pool_平均I/Oレイテンシ(マイクロ秒) Nutanix_Storage Container_ディスク使用率 Nutanix_Storage Container_平均 I/Oレイテンシ(マイクロ秒) |
Linux | Linux | UCD_ディスクIO |
監視項目データベースについて
監視項目データベースを更新することにより、LogStare Collectorにおいて以下の性能向上が見込めます。
- 監視対象機器の自動認識精度の向上
- 監視対象機器の自動スキャンにより提示される監視項目の最適化
- 新しい監視項目の追加 等
なお、登録済みの監視設定、及び過去の監視データへの影響はございません。
監視項目/監視対象機器の追加について
監視項目/監視対象機器については、随時更新を行ってまいりますが、ご希望の監視項目/監視対象機器がございます場合には、こちらのページから申請いただくことが可能でございます。
記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
当社製品以外のサードパーティ製品の設定内容につきましては、弊社サポート対象外となります。